【木曜の女たち】キャロル・ベイヤー・セイガー
キャロル・ベイヤー・セイガー(Carol Bayer Sager)は60'sから活躍する作詞家で80'sにはバート・バカラック夫人でもありました。77年には「私自身」(原題は「Carol Bayer Sager」)でソロデビュー。NYの、どっちかというと非ロックの、ポピュラー・ミュージック(ショービズ)色濃い音作りでAORというのとは少し違います。ピーター・アレンとの共作になる"Don't Wish Too Hard"ではドーンのトニー・オーランドがvoで参加した軽快な曲です。
【名曲リレー2419】save#3
■Save The Planet / Edgar Winter’s White Trash(‘72)
エドガー・ウィンター・グループを組んでポップなハードロックをやってた頃は大好きですがそれ以前のブルー・アイド・ソウルというか白人R&B的なホワイト・トラッシュはあまりピンときませんでした。エドガーとジェリー・ラクロアという2本のvoがいてホーンズが加わった大所帯の編成。Prodのリック・デリンジャーは何食わぬ顔で参加しています(^^) NYとLAで録音された有名なライヴ盤「Roadwork」の1曲目の“Save The Planet”です。このあとバンドは解散しダン・ハートマンやロニー・モントローズを加えたエドガー・ウィンター・グループの時代となります。