Another Days

tomorrow's another day、some say …

トロッグス、ヴェルヴェッツ

【水曜はTの人たち】トロッグス

トロッグスというとラモーンズみたく、メンバー全員がトロッグ姓を名乗るけど、全く他人。デビューはCBSですがフォンタナに移籍して、"Wild Thing"が大ヒットして注目された軟派なビート・バンド。あの時代にしては大胆なセックス・ソングと”悪声大王”(DIG誌の白谷潔弘氏命名)レグ・プレスリーのダミ声がなんとも魅力。"With A Girl Like You"は、大好きな曲ですが、刺激が強すぎる(何で?)として放送禁止になったらしいです。この辺のブリティッシュ・ビートを好きになったのは、80'sのNHK-FMの「クロスオーバー・イレブン」のブリティッシュ・ビート特集で、確か63年ごろから69年ごろまでのヒット曲を時代順に7~8回にわたってOA。選曲は小倉エージ氏だった。エアチェックして何度もカセットで聞いたので、さほど印象に残らないフォンタナ勢(マージービーツ、ハード、デイヴ・ディー・グループ)も記憶に刷り込まれているのです。

https://www.youtube.com/watch?v=l18DUit261k

 
 

 

【名曲リレー2411】be#3

■I'll Be Your Mirror / Velvet Underground & Nico(‘67)

ヴェルヴェッツのファーストでニコが歌ういくつかの曲はフォークロック風味です。この“I’ll Be Your Mirror”もそう。コアなヴェルヴェッツのファンには埋め草的に扱われるこういう小品愛おしいです。

https://www.youtube.com/watch?v=ZudHYTya-dQ