【金曜はザ客演】I Can Feel The Fire / Ron Wood featuring Mick Jagger(vo)
ミック・ジャガーの印象的なvoは、ロン・ウッド本人よりも目立ってしまうところがあって、それを容認するのもまたウッディーの人柄だなあなんて言われたものです。49年前の昨日リリースされた初ソロ「俺と仲間」(この邦題好き)の1曲目”I Can Feel The Fire”です。この時点でまだフェイシズのメンバーでストーンズのメンバーではありませんがこのなじみぐらいがすごい。ウィリー・ウィークスとアンディ・ニューマークのリズム隊を起用したのもウッディーの先見の明。
https://www.youtube.com/watch?v=G7I9mxygrNM
【名曲リレー2420】planet#2
■Planet Earth Rock And Roll Orchestra / Paul Kantner(‘83)
83年に久々のソロ「Planet Earth Rock And Roll Orchestra」をリリースしたポール・カントナーは、商業的になってゆくジェファーソン・スターシップとは別に硬派なSFロック的なコンセプトでアルバムを構成(なんといっても10年前のファーストソロがSFのヒューゴー賞の候補になりました)。83年というとJSでは「Winds Of Change」の後ですが、タイトル曲はストレートに押しまくるメロディーでグレイス・スリックのvoをフィーチャー。他にもジャック・キャサディ(b)、ピート・シアーズ(p)、クレイグ・チャキーソ(g)、エインズレー・ダンバー(ds)ら新旧JSのメンバーが参加。時流に乗った音ではないですがさほど古臭いとも思いませんでした。再発CDのライナーを書かれてたのは古くからのネット友というのもうれしかった。