Another Days

tomorrow's another day、some say …

DF&SAHB、キース

【金曜は雨の歌’22(新)】Dancin’In The Rain / Dean Ford with Sensational Alex Harvey Band('03)

あまり出してない水もの、行ってみましょう。

Chrysalisとの契約が終了した80'sのフランキー・ミラーはかなりの苦戦で、久しぶりにVertigoからall英バンドで出した「Dancing In The Rain」もまたソウルフルな歌声は健在ですがもはやロック・バンドのスタイルでは厳しい感じ。低予算で音作りも妙に悲しいのです。バンドはバド・カンパニーのサイモン・カ-ク(ds)、シン・リジーのブライアン・ロバートソン(g~そもそもロバートソンの怪我はミラーのライヴに飛び入りで出演した際のものでした)、古くからの仲間のクリス・スチュワート(b~元エアラ・アパレント)にミラーというラインナップでした。結局脳出血で闘病生活に入り声を失ってしまうのですが、03年に地元スコットランド人脈を中心に「Tribute To Frankie Miller」というCDがリリースされました。そこで”Dancing In The Rain”を歌ったのは、元マーマレイドのディーン・フォードでバックにはセンセーショナル・アレックス・ハーヴェイ・バンドを従えてのものでした。

https://www.youtube.com/watch?v=J5SLWVZl4Dk

 

 

【名曲リレー1964】or#2

■Detroit Or Buffalo / Barbara Keith(‘72)

カンガルーでジョン・ホールと組んでいたバーバラ・キースがMGMでのソロデビューの後Repriseに残したセカンド「Barbara Keith」から。なんとなく日本のフォークロックを思い出すルーツ系の音です。Steelはスニーキー・ピート、スライドはローウェル・ジョージです。このセカンドにはヴァレリー・カーターがカヴァーした”A Stone’s Throw Away“も収録されています。

https://www.youtube.com/watch?v=O4WTDqIz39I