Another Days

tomorrow's another day、some say …

ギラン、プロコル

【木曜はVirginの人たち】ギラン

この項はVirginレーベルの最初の10年に限ってのポストなんで、基本はプログレとニュー・ウェイヴになるのですが、80's初めのNWOHMのブーム前夜の出来事として、ギランが「Glory Road」('80)と”Sleeping On The Job”をヒットさせるなんてこともありました。ファンキー路線に進んだIGBを解散させ、79年にソロ名義の「Gillan」でハードロックシーンに復帰したギランですが、おりしもこうしたロックに対し逆風の状態。日本製作のアルバムだったこともあって本国でに注目は低く、それでもバーニー・トーメ(g)、旧友ミック・アンダーウッド(ds)をのサポートでVirginと契約したサードが意外なほど支持されたのはハードロックへの風向きがやや変わったこともあったのでしょう。”Sleeping On The Job”は明解なリフ(gとkbのユニゾン)と力強いvoが印象的です。

https://www.youtube.com/watch?v=afTtAbEWDoY

 

【名曲リレー1949】came#3

■The Devil Came From Kansas / Procol Harum(‘74)

「A Salty Dog」に入ったブルージーな”The Devil Came From Kansas“を「Grand Hotel」期のラインナップのTVライヴで。ミック・グラバムの熱を帯びたgソロといい、BJ・ウィルソンのドタバタdsといいなかなかエネルギッシュです。クリス・コッピング(org)はほとんど映りませんが。

https://www.youtube.com/watch?v=50mJjQOsibk