Another Days

tomorrow's another day、some say …

atco

ママプラ、モートン

【金曜はAtcoの人たち】ママズ・プライド ミズーリ出身のママズ・プライドはエリア的にはサザンロックとは言えませんが、音楽性はまさしくそれ風。キャッチーなメロディーもあって、昔ながらのブルーズ・ベースのものともハイドラ、レイナード・タイプのハー…

ウィンターズ、ホークウインド

【金曜はAtcoの人たち】ウィンターズ・ブラザーズ・バンド 名前でジョニーとエドガーのウィンター兄弟のバンドと間違えそうですが、ウィンターズ兄弟を中心としたテネシー出身のサザンロック。日本でも76年にデビュー作が紹介されてました。76年というと最初…

JG、プレストン、バルファー

【金曜はAtcoの人たち】ジェームズ・ギャング ジョー・ウオルシュからドミニク・トロイアーノにgtrが代わったジェームズ・ギャングは悪く言えばいなたいハードロックでしたが、3代目gtrとして加わったトミー・ボーリンが持ち込んだソリッドなそしてエフェク…

ゴールドバーグ、スモフェ

【金曜はAtcoの人たち】Barry Goldberg ホワイトブルーズ方面で名高かったバリー・ゴールドバーグがマッスル・ショールズで録音したソロ「Barry Goldberg」('74)には日本でも浅川マキや金子マリがとりあげた"It's Not The Spotlight”の作者ヴァージョン(共作…

ドクター、DP

【金曜はAtcoの人たち】ドクター・ジョン(Dr.John) 昔はロックファンがニュー・オーリンズの音楽に触れるきっかけとなったのは、多くはドクター・ジョンの「Gumbo」('72)でした。マック・レベナック(kb,vo)がドクター・ジョンというキャラを演じているので…

クロカン、ラトルズ

【金曜はAtcoの人たち】クロス・カントリー Atlantic/Atco系の輸入盤LPの紙袋によく写真が載っていたクロス・カントリーはトーケンズの変名で、ジェイ・シーゲル、ミッチ・マーゴ、フィル・マーゴの3人組。当然ながらハーモニーは任せとけ!って感じで絶妙な…

ゲロウェイ、ゼム

【金曜はAtcoの人たち】LAゲッタウェイ LAゲッタウェイと書くとなんかちょっと違う感じ。LAゲロウェイだよねえ(^^) ジョエル・スコット・ヒル(のちに再編フライング・ブリトウズ)、そのFBBのクリス・エサリッジ、タートルズ~CSN&Yのジョニー・バーベイタの…

デラボニ、ダックス

【金曜はAtcoの人たち】デラニー&ボニー 強力なバックのフレンズを座長のリオン・ラッセルがまるごとジョー・コッカーの方に移ってしまったんで、「From Delaney To Bonnie」のアルバムではサザン・ソウルのバックをやっていたディキシー・フライヤーズが担…

*ジューシー、ネスミス

【金曜はAtcoの人たち】ジューシー・ルーシー 英Polydor=米Atcoの流れがありましたが英Bronzeはそうでもなくユーライア・ヒープはMercury、コロシアムはABC、テンペストはWB、パラディンはEpicとバラバラ。ジューシー・ルーシーはVertigo時代のファーストか…

マトレス、フォルサム

【金曜はAtcoの人たち】ファット・マットレス ロバート・スティッグウッドがらみの英Polydorのアーティストが米配給はAtcoという流れがありまして、クリーム、ビージーズ、ジャック・ブルース、デレク&ザ・ドミノス、クラプトン、エアフォースと皆米Atcoから…

BME、クラプトン

【金曜はAtcoの人たち】ブルー・マウンテン・イーグル 解散したバファロー・スプリングフィールドのデューイ・マーティンが新たにニュー・バファローを組もうとしたことがありました。結局は実現しませんでしたがその時に集められたメンバーが新たに組んだの…

JJ、サンタバーバラ

【金曜はAtcoの人たち】ジェリー・ジェフ・ウォーカー サーカス・マキシマムというサイケバンドでデビュー後ソロになったテキサス出身のssw、ジェリー・ジェフ・ウォーカーは68年に”Mr.Bojangle”の入ったデビュー作をリリースしています。個人的にはワーナー…

NYRRE、セイルキャット

【金曜はatcoの人たち】ニュー・ヨーク・ロックンロール・アンサンブル NYのジュリアード音楽院の学生が集まって結成されたニュー・ロック・ロックンロール・アンサンブルには後に映画音楽の大家となるマイケル・ケイメンがおりました。シンフォニックな道に…

ルル、チャップマン

【金曜はAtcoの人たち】ルル 69年ごろ実力派女性シンガーが米南部で録音するのがトレンドだったこともありました。ソニー&シェールのシェールが「3614 Jackson Highway」をリリース(このタイトルはマッスル・ショールズのスタジオのアドレスだとか)。僕は…

スローン、バドカン

【金曜はAtcoの人たち】#3 P・F・スローン 68年のAtcoのロック系はヴァニラ・ファッジ、ブルーズ・イメージ、バタフライのアートロック系、クリームとブライアン・オーガーを米国配給していてニューロック旋風吹き荒れる感じでした。そんな中Dunhillレーベル…

ボグランプス、ジーン

【金曜はAtcoの人たち】3・ボ・グランプス 後のハングリー・チャックの母体となったボ・グランプスも68年にAtcoから1枚「Before The War」を出してます。ガレージ風味のフォークロックでフェリックス・パパラルディがprodでマウンテン人脈とかかわってゆくN…

鉄蝶、フランプトン

【金曜はアトコの人たち】2・アイアン・バタフライ アイアン・バタフライのデビューは68年で「Heavy」でした。サイケデリックなorganとgをフィーチャーしたアートロックな世界。ブレイクはこの次の「In-A Gadda-Da-Vida」になるのですが。このファーストでは…

バファロー、ロギンス

【金曜はアトコの人たち】バファロー・スプリングフィールド 白人ロックを中心に聞いてると、AtcoレーベルはAtlanticのサブレーベルで、黒人音楽主体だったAtlanticから漏れる白人ロックをフォローというイメージでしたが、70'sに入るとAtlanticも白人ロック…