Another Days

tomorrow's another day、some say …

ロジャース、ザカリアス

【日曜は20人のポール】#4 ポール・ロジャース(Paul Rodgers)
 
4人目はこの人。フリー、バッド・カンパニー、クィーンと有名バンドに加わったことで日本でもなじみ深いポール・ロジャースは北イングランドミドルズブラ(Middlesbrough)出身。フリー以前のバンド、Roadrunnersではミッキー・ムーディー(g)もバンドメイトだったとか。後期フリーに山内テツ(b)がいたり、奥さんが日本人だったり、「夜明けの刑事」の主題歌を歌ったりと何かと日本と縁が深い。80'sに出した初ソロは全部ひとりでやったアルバムでした。ひとりバドカンといった感じの”Cut Loose”はなかなかカッコいい。3期パープルに加わる案もあり、グレン・ヒューズなどそれを信じてうかうか加入した部分もあったのでした。
 
 
 
 
【名曲リレー1657】out#2
■Country Out Of Reach / Zakarrias('71)
英国ロックのマイナーどころがCD化され始めた90's半ば、廃盤屋のエジソンのレーベルから出たDeram原盤のザカリアスという人がいました。意外と個性的な主張するbassを弾き、歌います。kbがクォーターマスのピート・ロビンソンで、el-gなしながら、プログレ臭をそこはかとなく漂わせます。”Country Out Of Reach”はやや重いですが。