Another Days

tomorrow's another day、some say …

ジェフリーズ、グレンコ

【日曜は君の名は?】One Eyed Jack / Garland Jeffreys('78)
 
ガーランド・ジェフリーズって意外と優しい声をしてると気づいたのは77年の「One Eyed Jack」でした。黒人初のメジャー・リーガー、ジャッキー・ロビンソンの思い出に捧げられたこのアルバムは、ちゃんと聞きなおしたいなあと昔から思ってます。スティーヴ・ガッド(ds)、ヒュー・マクラッケン、デイヴィド・スピノザ(g)、ドン・グロルニック(kb)らNY派のスタジオ・ミュージシャンによる端正なバッキングも美しいタイトル曲です。マイケル・ブレッカーのsaxソロもあります。
 
【名曲リレー1545】me#2
■Book Me For The Flight / Glencoe(’72)
グレンコウは、ウィッシュボーン・アッシュのサポートもやってたkb奏者のグラハム・メイトランドがいたファンキーロックで、Epicに2枚のLPがありました。gのジョン・ターンブルはリンディスファーンのアラン・ハルのソロに加わったり、bのノーマン・ワット・ロイはグレイテスト・ショー・オン・アースからブロックヘッズに加わるなどみな裏街道を歩く人たち。プログレとして紹介されてることも多いけどむしろパブロックでしょう。デビュー作「Glencoe」から。バンド名はスコットランドの地名から取られています。