Another Days

tomorrow's another day、some say …

JG、バーナービー

【金曜レアライヴ】James Gang @ DKRC
 
ドン・カーシュナーズ・ロック・コンサート(Don Kirshner'sRock Concert)は70'sの米TVのホールでの収録による公開ライヴ番組です。かなり画像的問題がありますがトミー・ボーリンをフィーチャーした約20分のJGのライヴ。Atcoに移籍して「Bang」をリリースした頃ではありますがジョー・ウォルシュ時代のヒット曲”Walk Away”からスタート。思えばJGでもこの後参加するパープルでも自分と直接関係ない過去のヒット曲をプレイせざるを得なかったというストレスもボーリンにはあったのでしょうね。一番いい出来なのはラストに入った”Standing In The Rain”でエフェクターを駆使したボーリンのプレイはそこそこ気持ちいいです。昔はこの音源を収めた更に音が悪いブートもあって買い求めた記憶があります。
 
【名曲リレー1543】you#2
■I Feel For You / Barnaby Bye('73)
後に独立するアレッシー・ブラザーズをフィーチャーしたバーナビー・バイは、とても洗練された音楽をやってたプレAORのグループですが、このジャケットではちょっと売れないでしょう。73年の「Room To Grow」はAtlanticからのリリース。この”I Feel For You”はちょっとプレイヤーの”Baby Come Back”のヒントになった部分があったかも。バンドは兄弟と元ブルーズ・マグースのペピー・カステロとあと一人。