Another Days

tomorrow's another day、some say …

トライオン、ピアス

【木曜は久々に聞く名盤】Tortoise / Trion ('03)
 
珍しく新しめのものを。結構昔にRさんがおススメしてくれたオランダのシンフォニック系プログレ。リリースが03年ですが70'sの香り漂います。メンバーは3人らしいですが濃厚なメロトロンがテンポいい演奏に絡んで心地いい。自分の古いブログ見ておススメしてもらってたことを思い出したので、どういう流れでこのバンドの話が出て来たのか不明。おそらくその時も書いたろうけど僕が思い出したのはドゥルイドでした。
つべに全曲あります。ジャケもロジャー・ディーンへのオマージュみたいに見えます。
 
 
【名曲リレー1542】with#3
■If I Could Be With You / Pierce Arrow(’77)
ピアス・アロウは77年にデビューしたポップロックで「マイナー・リーグのスーパーグループ」とローリング・ストーン紙に評されてました。ダラス・テイラーがいたクリアライト出身のダグ・ルーバン(b)、ブレッカー兄弟がいたドリームズのジェフ・ケント(g,vo)、後期カクタスのワーナー・フリッチングス(g)、コンプトン&バトウのロビン・バトウ(mand,vn)、sswのデイヴィッド・バスキン(kb,vo)、オーファンのボビー・コウイナード(ds)と見事に知らない人ばかり。なのにColumbiaが当時結構プッシュしてたのは西海岸風のポップロックとしてよく出来てたからでしょうか。シングル曲の”If I Could Be With You”はキャッチーなメロディーでした。もう1枚出して解散しています。