Another Days

tomorrow's another day、some say …

未聴

亜美、エミルー

【木曜は久々に聞く名盤】Shady / 尾崎亜美('76) 中学の頃”瞑想”をきいてすごい人が現れたなあと思ったものでしたが、友人に借りたこのデビュー作はちょっと好みではなかった。prodは松任茶正隆でティン・パン系の人たちが参加(bassは細野さんではない)。僕…

奈々子、ラッド

【木曜は久々に聞く名盤】Sweet Swingin’ / 佐藤奈々子('77) 佐藤奈々子のセカンドで当時ジャケ見ながらモヤモヤしてましたが、中3小僧にはちょっと手に負えないおしゃれさがありました。デビュー前の佐野元春とのコラボは今となっては知られた話です。prod…

トライオン、ピアス

【木曜は久々に聞く名盤】Tortoise / Trion ('03) 珍しく新しめのものを。結構昔にRさんがおススメしてくれたオランダのシンフォニック系プログレ。リリースが03年ですが70'sの香り漂います。メンバーは3人らしいですが濃厚なメロトロンがテンポいい演奏に絡…

ヒレッジ、ウォー

【木曜は久々に聞く名盤】Green / Steve Hillage('78) 昔は「Fish Rising」が最高傑作だなあとおもってたスティーヴ・ヒレッジなんですが、完成されたという点では4枚目の「Green」もすごいなあと思います。前作「Motivation Radio」からの流れを汲んだファ…

zz、ワグナー

【木曜は久々の名盤】Tejas / Z Z Top('76) サングラスと山羊髭という80'sに姿に慣れてるとこの頃のZZの姿はまともです。名盤かどうかはわからないですが最初に聞いたのはこのアルバムの”Pan Am Highway Blues”でした。ヘヴィさはやや薄れたブギで、テックス…

フィルマン、ウォルシュ

【木曜は久々の名盤】Diamond Head / Phil Manzanera(’75) ロキシーのフィル・マンザネラの初ソロ「Diamond Head」は75年リリース。同じ年にはロキシー以前にいたクワイエット・サンのアルバムが出たり、イーノらとの801バンドの活動も始まり多忙極めてた…

タツロー、ウルトラ

【木曜は久々の名盤】サーカス・タウン / 山下達郎('76) シュガーベイブ解散後最初のソロはNYとLA録音でした。NYではチャーリー・カレロのprodで、人種差別やお金のことなど結構生々しい体験をしたと昔ラジオで語ってました(でもここでガツンとやられたから…

加川、トレイシー

【木曜は久々の名盤】アウト・オブ・マインド / 加川良('74) ベルウッドから出た加川良の傑作です。鈴木茂のハックルバックが一部でバッキング(”かかしのブルース”と拓郎の金沢事件を揶揄したような”2分間のバラッド”)していますが村上律や高田渡が歌い継…

ハート、カーショー

【木曜は久々の名盤】Bebe Le Strange / Heart('80) 未聴では続かんのでここ15年は聞いてないものを。僕にとってハートはこのへんまでという「Bebe Le Strange」。それまであったフォークロック風の曲をやめて(ないわけではないけど)ハードロックに徹した…

ミカバンド、ウィドウ

【未聴】黒船 / サディスティック・ミカ・バンド('74) ちゃんとした形で聞くのは初めてのミカ・バンドの「黒船」('74)は、クリス・トーマスの依頼で初のロンドン録音となったセカンド。冒頭の”墨絵の国へ”はトーマスprodらしさが出た純英国風オープニング。…

メイスン、ウィークエンド

【木曜は未聴の名盤】Split Coconut / Dave Mason(’75) デイヴ・メイスン75年作。次が区切りをつける2枚組ライヴ「情念」なんですが、そこでは近作であるこのアルバムからのセレクトが実に少ないのが謎。タイトル曲はかなりファンキーで名演なんですが…ジ…

クライマックス、ファズ

【未聴の名盤】Shine On / Climax Blues Band ('78) 英BTM(ポリスのスチュワートの兄、マイルズ・コープランドが興したレーベルでBritish Talent Managementの略)レーベルで2枚出したあとWarner Bros移籍となったクライマックス・ブルーズ・バンド10th。ブ…