Another Days

tomorrow's another day、some say …

鉄蝶、フランプトン

【金曜はアトコの人たち】2・アイアン・バタフライ
アイアン・バタフライのデビューは68年で「Heavy」でした。サイケデリックなorganとgをフィーチャーしたアートロックな世界。ブレイクはこの次の「In-A Gadda-Da-Vida」になるのですが。このファーストではアラン・トゥーサンの”Get Out Of My Life Woman”をサイケなアレンジでカヴァーしています。この曲はバタフィールド・ブルーズ・バンドの「East West」の入ってたやつ。リー・ドーマン(b)と後期のメンバー、ライノ(g)は後にキャプテン・ビヨンドを結成したことで知られています。
 
【名曲リレー1564】show#3
■Show Me The Way / Peter Frampton('74)
元々は「Frampton」('75)に入ってたtalkboxを使ったユニークな曲でしたが、大ヒットとなったライヴ盤「Comes Alive」からのシングルカットで#6とブレイクしました。「Frampton」もトップ40入りするくらいだったので下地は出来ていたのでしょうが、地道なツアーのおかげと乾いた音、こうした親しみやすいポップな音が求められていたこともあって2枚組ながらこのライヴ盤は#1となり(そして王子様的なルックスもあって)フランプトンは一気にスターダムにのし上がったのでした。
動画は、いつも同じような70'sのばかりなんでちょっと珍しい94年の来日時のスタジオでのアコースティックセット。今の方が健康的で若々しく感じるのは髪の量もあるのかも。但し歌声は変わってません。