Another Days

tomorrow's another day、some say …

タツロー、クルセイダーズ

【水曜壁音】This Could Be The Night / 山下達郎('79)

 

今もって「Go Ahead」が一番しっくりきますが、もうたぶんレコード出せるのも最後だろうから好きなものを全部詰め込んだ、という本人の弁の通り五目味。”This Could Be The Night”に至っては「Rare Masters」に入ったMFQ曲のスペクター的展開をさらに拡大しSgt Pepper的スパイスを振りかけたポップスの一大解釈だと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=vJwv6r7EPnQ

 

【名曲リレー1201】today#3

I'm So Glad I'm Standing Here Today / The Crusaders Featuring Joe Cocker('81)

 クルセイダーズの「Standing Tall」('81)に入ったゲストvoでジョー・コッカーを迎えた曲。思えばコッカーの長いキャリアで「カムバック作」と注釈がついた作品の多かったことよ。それでも(一時的にせよ)復活となったのは、「I Can't Stand A Little Rain」とAsylumからの「Luxurely You Can't Afford」そしてジェニファー・ウォーンズとのデュエット”Upwhere You Belong”くらいかな。その「愛と青春の旅立ち」の前哨戦になったクルセイダーズ盤では、ストレートで押すのでなく緩急をつけたvoで成功しています。

https://www.youtube.com/watch?v=6YWoQyUtaVg