Another Days

tomorrow's another day、some say …

フォーリナー、モーターズ

【木曜はクリムゾン関係】イアン・マクドナルド

初期クリムゾンの抒情性を担っていたのはイアン・マクドナルドでした。大好きな"I Talk To The Wind"の静謐な感じとか、いまだに多くのファンがダメもとでクリムゾンに望んじゃう部分。flute、saxだけでなくkbもgもこなす職人で、「宮殿」後脱退してマクドナルド&ジャイルズを組んで、その後は抒情性を拡大したようなフループなどのprod、そしてフォーリナーで復帰した時はプログレでもなんでもなかった、というオチがつきますが、21st センチュリー・スキゾイド・バンドで落とし前(?)をつけることになります。
フォーリナーでは、sax、flはあくまでもサブ楽器という印象でしたんでこういう曲でのプレイぐっときました。これvoはルー・グラムではなくミック・ジョーンズです。

https://www.youtube.com/watch?v=5JO8_Kz_MwM

 

【名曲リレー1188】about#2

■Forget About You / The Motors('78)

いかつい顔して青春っぽいメロディーの曲をやったりとモーターズは不思議なバンドです。後期ダックス・デラックスのニック・ガーヴェイ(g,vo)とアンディ・マクマスター(kb.b,vo)がブラム・チャイコフスキー(g,vo)らと組んだパワーポップ。2枚目の「Approved By The Motors」に入ったとびっきりポップなナンバーです(”Airport”ごどではありませんが)。

https://www.youtube.com/watch?v=caDlnvqZCh0