Another Days

tomorrow's another day、some say …

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【火曜はカントリー・ロックのカ】Hot Burrito#1 / Flying Burrito Brothers('69)

グラム・パーソンズはバーズの「Sweetheart Of Rodeo」のリリースを待たずして脱退、追うように抜けてきたクリス・ヒルマンらと新たにスタートさせたのがフライング・ブリトウ・ブラーズでした。後に様々な人たちが出入りするカントリー~ブルーグラス・ロックの名門ですが、初期2枚ではグラムの色が出たメロディアスなカントリー・ロックです。とりわけスニーキー・ピート・クレイナウというsteel-g弾きの存在は大きく、organのようにsteel-gを弾くこの人の存在は十分プログレッシヴです。コステロが後に取り上げた”Hot Burrito#1”の胸をかきむしられるような哀切のメロディーも印象的。69年のデビュー作「The Gilded Place Of Sin」から。

https://www.youtube.com/watch?v=0rrqBsG1yXs

 

【名曲リレー2318】bird#2

■The Birds Has Flown / Deep Purple(’69)

1期パープル最後の「Deep Purple」に入った“小鳥は去った”は、実は“Emaretta”のB面でこのアルバムに入ったのは再録ヴァージョン。ガレージ風の力強さのある粗野なオリジナル・ヴァージョンが人気ですけど、オルガンソロを盛り込みサイケ風のこっちも悪くない

https://www.youtube.com/watch?v=4-w1ZOsn-is