Another Days

tomorrow's another day、some say …

フー、ラモーンズ

【金曜はザ客演】Baba O'reiley / The Who featuring Dave Arbus(violin)

ピート・タウンゼンドが映画「Lifehouse」用に書き溜めた曲を一気に放出したザ・フーの大傑作「Who's Next」('71)は、ジャケットの荒涼とした岩山(Teenage Wastelandのイメージ)に立小便後のショットをとらえたジャケットも秀逸。ピートは当時ARPシンセに凝ってたらしく“Baba O‘reiley”と“Won’t Get Fooled Again”でも炸裂。現在でもザ・フーのステージでは重要なレパートリーとなったナンバーでエンディング近くで聞けるフリーキーで無国籍風violinはイースト・オブ・イーデン(日本でも何度か再発されたDeccaのジャズ・ロック)のデイヴ・アーバスが弾いています。この部分も大きな聞き物だと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=x2KRpRMSu4g

【名曲リレー2321】high#3

■Rock’N’Roll High School / The Ramones(’79)

ラモーンズがカメオで登場するロジャー・コーマン監督の同名ティーンエイジ・ムーヴィーのタイトル曲で後に「End Of The Century」(‘)に収録されました。まあいつものラモーンズ調です。映画そのものはちゃんとした形ではずっと未公開でしたが、去年やっと劇場公開されています。

https://www.youtube.com/watch?v=oz7KYUkdlvE