Another Days

tomorrow's another day、some say …

ルル、チャップマン

【金曜はAtcoの人たち】ルル
69年ごろ実力派女性シンガーが米南部で録音するのがトレンドだったこともありました。ソニー&シェールのシェールが「3614 Jackson Highway」をリリース(このタイトルはマッスル・ショールズのスタジオのアドレスだとか)。僕はこのアルバムをあまり買ってなくて少々過大評価だと思ってるんですが。一方ルルも同じころマッスル・ショールズで録音した「New Routes」をリリースしています。デュアン・オールマンのスライドがうねりまくるこの1曲目は大好きです。”Mately Purt Drive”です。
 
 
 
【名曲リレー1585】X3#2
■How How How / Roger Chapman('84)
古式ゆかしい英ロックを聞き始めた80'sにはファミリーだのストリートウォーカーズは入手困難でドイツ盤でよく見かけたのがvoのロジャー・チャップマンのソロでした。活動の拠点をドイツに移してそこそこの支持もあったようですが、80'sのアルバムはやはり中途半端にダンサブルだったりします。「The Shadow Knows」('84)からのシングルで低予算ながらPVも作られた”How How How”もそうした踊れるファンク路線。トニー・スティーヴンス(b~元フォガット)やブライアン・ジョンストン(kb~元ストリートウォーカーズ)、ジョン・リングウッド(ds~元MMEB)らが参加。