Another Days

tomorrow's another day、some say …

プレストン、ジョジョ

【木曜鍵盤曲】Outa Space / Billy Preston('71)
ビリー・プレストンと言えば、ビートルズともストーンズとも共演した~という定番のマクラがありますが、”You Are So Beautiful”など歌ものより、僕としてはこういうファンキーなインストの小品をやってる姿の方が印象的。この”Outa Space”ではクラヴィネットがメインで、小刻みなフレーズが痒い所に手が届く感じ。ユーモラスなシンセの”Space Race”も捨てがたいのですがこっちにしました。
 
 
【名曲リレー1584】run#3
■Run Run Run / Jo Jo Gunne('72)
NY(ブルー・オイスター・カルト)、デトロイト(カクタス)、ボストン(エアロスミス)など東部のハードロックに比べると西海岸のハードロックは、乾いた音とハーモニーが印象的です。ジョ・ジョ・ガン(バンド名はチャック・ベリー曲から)は、スピリットのメンバーが組んだAsylumレーベルには珍しかったLA出身のハードロック。彼らが最初のLA産ハードロックかどうかはわかりませんが、ヴァン・ヘイレンの遠い先祖みたいに考えると面白い。この”Run Run Run”は隙間にスライドが入り込む軽快なヒット曲です。