【日曜はマッド・ドッグス&イングリッシュメンをめぐる人たち】サンディ・コニコフ
マッド・ドッグスツアーに加わったdsは、先のチャック・ブラックウェル、ジム・ケルトナー(この人は超有名なセッションdsとして70's以降活動、アティテューズやリトル・ヴィレッジでも活動)、そしてサンディ・コニコフがおります。この人は若きガーランド・ジェフリーズが参加していたグラインダーズ・スウィッチ(南部バンドとは別バンド)に加わってVanguardに1枚出しております。そしてどういう因果かこのバンドは、ジョン・ケイルの「Vintage Violence」('70)のバックを務めここではペンギンズを名乗っています。ザ・バンドとゆかりのスタン・ゼレスト(p)も参加しておりました。
【名曲リレー1587】yeah#2
■Oh Yeah / Roxy Music('79)
槍(ロンギヌスの槍?)を抱えた美女のジャケットが有名なロキシー再生第2作「Flesh+Blood」から。しかしこのアダルトなメロウさはどうだろう。”Avalon”よりもこっちの方がリアルタイムに聞いてたからなじみ深いです。サムネのジャケの背景はもっと茶っぽい印象でしたが、最近のCDはこっちの色なのかな? フェリー、マンザネラ、マッケイ以外はサポートでNYのスタジオメンやココモの連中が参加してますが、この曲は、アラン・シュワーツバーグ(ds)、ニール・ジェイスン(b)にニール・ハバード(g)、ポール・キャラック(syn)という布陣。