Another Days

tomorrow's another day、some say …

カラーズ、エース

【日曜はマッド・ドッグス&イングリッシュメンをめぐる人たち】カール・レイドル&チャック・ブラックウェルそしてジム・ゴードン
 
まあ有名どころは飛ばしてもいいんですが、マッド・ドッグスツアー後デレク&ザ・ドミノスを組むカール・レイドルとジムゴードンは有名どころ。とりわけゴードンはその後トラフィックやSHFバンドでは正規メンバーとなってますが無数のセッションありでds以外にhornもこなす才人でありましたが精神疾患がらみで実母を殺め21年まで牢獄にという状況です。一時期sswのレネー・アーマンドがGFで、傑作「The Rain Book」もprod。
レイドルとチャック・ブラックウェル(このツアーで起用されたdsは3人おり交代で叩いたようです)はこれ以前にはカラーズというサイケ・グループにおり68年に1枚LPがDotにあります。正直混沌した音なのですが、こういうラーガロック的なものもありました。レイドルは70'sはクラプトンと共にずっと活動を続けアルコール問題で若くして亡くなっております。ブラックウェルは70'sはリオン・ラッセルのシェルター・ピープルで活動しております(初来日にも同行)。
 
 
【名曲リレー1580】rock&roll#3
■Rock And Roll Runaway / Ace(’74)
 
ウォーム・ダスト、ビーズ・メイク・ハニーらのメンバーが集まったエースは英Anchorからデビューしたパブ・ロック。グーゼンに”How Long”のヒットが出ましたがブリンズレーズの流れを汲んだカントリー風味のパブロック。ここからポール・キャラックが一躍有名になりました。