Another Days

tomorrow's another day、some say …

モズ、マホガニー

【日曜は君の名は?】Mose Knows / Mose Jones('74)
 
アル・クーパーがMCA傘下に作ったレーベル、Sounds Of The Southは短命に終わってしまいましたが、ここからレイナード・スキナードが登場しました。その陰に隠れてしまっていますがモーズ・ジョーンズという4人組もおります。クーパーとチャーリー・カレロが絡んでいることからマイケル・ゲイトリーのアルバムにも通じるセンチメンタリズムを感じさせるソウルフルなバンドでした。僕が持ってるのはファースト「Mose Knows」のドイツ盤CDですがジャケはトリミングだしいかにも盤起こしの感じ。バンド名はモーズ・アリソンとディランの”やせっぽちのバラード”のMr.ジョーンズから取られてるのだそう。このジャジーなインストもなかなかカッコいい。
 
 
【名曲リレー1503】talking#2
■Talkin’Bout A Feelin’ / Mahoganyrush('74)
 
日本デビューとなった4枚目(鋼鉄の爪)以前の3枚はカナダのマイナー・レーベルから出てたのでなかなか日本に入ってこず、「Live」で聞けた初期の曲のスタジオ・ヴァージョンはなかなか聞くことができなかったものです。セカンド「Child Of The Novelty」に入った”Talkin’Bout A Feelin’”もそうです。まあライヴの方がカッコいいけど。ジミヘンにあこがれ過ぎたフランク・マリノのなりきりぶりがすごいです。