【水曜西海岸@74】マイケル・ディナー
名盤名盤と言われ続け未だにCD化されていないマイケル・ディナーの「The Great Pretender」です。FantasyからリリーされながらAsylumテイスト満載のカントリーロック。prodがCapitol時代のリンダを手掛けたジョン・ボイランでその人脈でシャイロウのボウデン兄弟やエド・ブラック(g~後にカーラ・ボノフ・バンド)、ボブ・ウォーフォード(g)らが参加。とにかく鼻づまり系のvoといい、steel-gとストリングスベンダーのシャワーでその種も好きモノにはたまらない音です。”Yellow Rose Express”は一番好きなタイプの曲。このレイドバックした感じこそカリフォルニア・ロックの魅力だと信じています。
https://www.youtube.com/watch?v=jWfhdX9mCmk
【名曲リレー1506】corner#3
■House At Pooh Corner / Nitty Gritty Dirt Band(’70)
くまのプーさんを書いた原作者のA.A.ミルンの持ち家をブライアン・ジョーンズが買い取ったり(でもってそこのプールで亡くなった)、ケニー・ロギンズがこの曲を書いたりと、プーさんはロックと縁はあったのです。ロギンズ&メッシーナというよりは僕にはNGDBの大傑作「Uncle Charlie」のヴァージョンなんですが。しかし”プー横丁”(というレコ屋も京都にありましたが)という邦題はないなあ(^^)