Another Days

tomorrow's another day、some say …

祥子作品集、トーマス

【和ものの日曜日】鈴木祥子と女たち
10年に出た鈴木祥子が女性アーティスト(主に90's)に提供した作品のコンピレーション「Syoko Suzuki Sing Book I”1989-2009”」はどれもいい曲ぞろいですが、ほとんどがつべにない。一番有名な小泉今日子の”優しい雨”くらいしかない。たとえばQlairの”パジャマでドライブ”、早勢美里の”すみれ色にひとり”(NHKの新銀河「ようこそ!青春金物店」の主題歌)、相田翔子の”黙示録”、和久井映見の”だきしめてあげる”など、動画を貼って個々に触れたい(大して書けないけど)ものが多いです。祥子さん本人のこってりとした解説も面白い。これは2枚組でもう1枚はここからの8曲に1曲加えた9曲の作者によるデモです。
言い方は悪いけど、90’sはまだCDが売れていたので、こういうマイナーな人たちもシングルやCDを出すことができたのです。短冊形のCDSもなつかしい。そうしたブツによって、また雑誌や深夜TVへの出演などでそういった人たちを記憶にとどめたりすることもできました。今ではいつまでも見れるが膨大なメニューの動画サイトしかない。情報発信の形は変わっていますがどっちが幸せなのか考えます。

 

【名曲リレー1461】before#2

■Right Before Your Eyes / Ian Thomas('76)

イアン・トーマスはカナダのsswで、"Painted Ladies"('73)のヒットがある人。なんで英Chrysalisでシングルを出してるのかよくわかりませんが、"Rudolph Valentino"は、"Right Before Your Eyes"のタイトルでも知られているポップ曲。80'sに入ってアメリカがカヴァーした事もありました。すごくかわいい感じのポップ曲で、いいもの見つけたなあって感じ。この動画の中で突然”Don't speak!”と出てくるのは動画のうp主の声なんでしょうか?

https://www.youtube.com/watch?v=_Q4P4ElPsUQ&spfreload=10