Another Days

tomorrow's another day、some say …

スクールB、セルメン

【和ものの日曜日】スクール・バンド
 
ティン・パン・アレイ系のkb奏者のジョン山崎(末期のゴールデン・カップスにもいたらしい)が率いたスクール・バンドは、バンブーから派生したフュージョン系のバンドだったようです。英語で歌われ、意外とファンキーな演奏。76年の唯一作「Our Best Song Now」から”So Long”です。ちょっとナイアガラ・トライアングルVol.1の伊藤銀次サイド的テイストもあります。そういえばティン・パンで歌った”She's Gone”も英語でしたね。
 
 
【名曲リレー1419】fool#2
■Fool On The Hill / Sergio Mendes & Brazil'66('68)
セルジオ・メンデス&ブラジル’66によるビートルズのカヴァー。世界的なボサ・ノヴァブームは60’s初めに席巻し、本国では政治的状況の変化でボサ・ノヴァというスタイルは多様化する一方心地よいリズムとトロピカルなイメージでポップスのジャンルでもボサ・ノヴァは浸透。それを支えたのがセルメンでありA&Mレーベルだったのです。ラニ・ホール(ハーブ・アルパートA&Mの副社長、夫人)とカレン・フィリップの女性陣を両手に花の状態で歌い出すこの動画のラウンジムードがいかにもらしいです。