【金曜UKNew Wave】マイクロディズニー
ハイ・ラマズのショーン・オヘイガン(vo)がいたアイルランドのマイクロディズニーは84年にRough Tradeからデビューしています。鼻づまり気味な声にシンパシーを抱きますが、当時はあまり語られる事もなかった。ファーストの「Everybody Is Fantastic」からの”Dolly”は大好きな曲でした。
https://www.youtube.com/watch?v=6Urt5_Sny9Y
【名曲リレー2469】feeling#3
■That Summer Feeling / Jonathan Richman &Modern Lovers（‘83）
マサチューセッツ出身のユニークなsswリッチマン率いるモダン・ラヴァーズは、日本ではリアルタイムで紹介されていましたがBeserkley(テイチク)の為ほとんど話題になりませんでした。Sireから出た83年の「Jonathan Sings」に入った“That Summer Feeling”は、パンク的な資質を持ったこのシンガーのユニークさが味わえます。印象的な女性コーラスはペイリー・ブラザーズのアンディが加わっていたボストンのマーシャルズ出身のエリー・マーシャルでしょうか？
https://www.youtube.com/watch?v=wIsfGPsd-SQ
ただいまのBGMはケイト・ブッシュのセカンド「Lionheart」('78)なり。これはエディオンの前身の栄電社がやってたエスミーというレコードショップで買った英盤LPでした。輸入盤コーナーはほとんどが米盤でしたが、なぜか英国盤も入荷してて安かったんで買った記憶。多分初英国盤だったのではないかなあ。前作が大好きだったので勢いで買ったのですけど、噂通りの名盤。どの曲も映画的なストーリーを持ってました。
ただいまのBGMはボニー・レイットの「Green Light」('82)なり。不遇なワーナー後期の中でも出色の出来だと思う1枚で、ルーツロック的な部分とパワーポップ的な部分が混在しています。エリック・カズの新曲”River Of Tears”は大好きな曲。すき間を縫うようなスライドgがカッコいい。バックは元フェイシズのイアン・マクレガン(kb)率いるバンプ・バンドで、小原礼(b)やリッキー・ファター(ds)もおります。
