【オムニバスを聴く日曜】61・Substitute~The Songs Of The Who(Edel:0126242ERE-Euro’01)
00'sはトリビュート・アルバム花盛りという感じでした。もう持ってたことも忘れてる物もあれば処分しなきゃよかったなあ…と思うものもあって、ザ・フーのトリビュートの「Substitute」は後者です。ザ・フーの遠いフォロワーともいえるポール・ウェラー、オーシャン・カラー・シーンに混じってボウイ、シェリル・クロウらも参加。60'sを中心とした有名曲と新世代を中心としたイキのいいアーティストのコラボでなかなかよく出来たコンピでした。日本盤はビクターから。本家のザ・フーも1曲披露。
元ラーズのジョン・パワー(g)を中心に95年にデビューしたリヴァプール出身のキャストのカヴァーの”The Seeker”がそもそもこの企画の始まりだと言います。力強いいいヴァージョン。
https://www.youtube.com/watch?v=6SbqQrdlc2s
フィッシュによる"5:15"もまた力強いヴァージョン。「Quadrophenia」を丸ごとステ^ジでカヴァーしたこともあるライヴバンドです。
https://www.youtube.com/watch?v=mzvGk9SJWAY
ジャム時代からストレートなザ・フーのフォロワーだったポール・ウェラーにとって生き方にちかいのでしょうね。”Circles”なんてマイナーな曲を取り上げています。
https://www.youtube.com/watch?v=-kmKOXQgmNo
【名曲リレー2492】with#2
■One With The Sun / Santana(’74)
「不死蝶」という邦題が付いた「Borboletta」からのカルロス・サンタナの熱いgが聞ける“One With The Sun”は、トム・コスター(kb)、マイク・シュリーヴ(ds)、アーマンド・ペラッツァ(perc)、デイヴィッド・ブラウン(b)といった新旧メンバーが入り混じるもの。Voはkbのリオン・パティージョか。AOR風味もある歌ものです。