【金曜UKNew Wave】キリング・ジョーク
キリング・ジョークの音楽はソリッドなゴシック・ロックですが、後にメタルの人たちに支持された「ハードロック的な」部分もありますが、ブルーズ・ベースの部分もNWOHM的なムードもありません。エネルギッシュでラウドな音。「What's this For ...!
」('81)に入った”Tension”は強烈なリズムが印象的。くしくもギターのケヴィン・ジョーディー・ウォーカーの死が先日伝えられました。残念です。
【名曲リレー2497】night#3
■Chasin’Rainbow In The Night / D B Cooper(‘80)
DBクーパーとは未解決に終わった旅客機ハイジャック事件の犯人とされる男の名前で、それをバンド名にしたDB クーパーの80年の「Buy American」からのナンバー。今となっては懐かしさすら感じるパワー・ポップです。個人名でありながら同名のバンド名でもあるようです。リリースはWarner Brosから。