Another Days

tomorrow's another day、some say …

ロビトプ、キュビネク

【水曜はTの人たち】ロビン・トンプソン

ロビン・トンプソンはポコの「Indian Summer」でティモシーと共作してた曲あったなあと思い出しますがソロは聞いたことない。Nemperorというレーベル故あまり話題にならなかったのかな?prodはファイアフォールやポコのジム・メイスンでリック・ロバーツやティモシー、メリサ・マンチェスターらがコーラス参加。ややハードなそしてプレAORな西海岸の音でした。

https://www.youtube.com/watch?v=4GZLb82hH5g

 

【名曲リレー2474】another#2

■Another Lone Ranger / David Kubinec(’79)

60'sにはワールド・オブ・オズというサイケバンドをやってたのでデイヴィッド・キュービネックという人も相当なヴェテランで今更ニュー・ウェイヴでもないんですが、ジョン・ケイルがprodしクリス・スペディングやオリー・ハルソールといった人たちが参加した「Some Thing Never Change」というアルバムは日本でも渋谷さんがラジオでかけてました。”Another Lone Ranger”はその1曲目でルパート・ハイン的な匂いも感じました。

https://www.youtube.com/watch?v=6SPFsk-BKeE

 

ただいまのBGMはイアン・マシューズの「Matthews' Southern Comfort」(’70)なり。実はこのファースト単体を聞くのは初めて。安易なベストCDを聞いただけ。フェアポート・コンヴェンションを去ったイアン・マシューズはもっとアメリカンな音楽をやりたくてこのバンドを結成(Uniと契約)しますが、その後ソロ契約もVertigoと結んでいてアルバムづくりに明け暮れてた時期でした。このファーストではバンドらしさはなく実質フェアポート人脈のゲストを加えたソロです。意外とサイケな味わいもあります。またすごくどーでもいいことですがファーストはMatthewsに所有格がついてMatthews’になってますが、固定メンバーで新たに組んだ「Seconde Spring」と「Later That Same Year」(どっちも70年リリース)はソロではなく、Matthews Southern Comfort(所有格なし)のアルバム。71年にバンドを抜けソロになるマシューズは、バンドのネーミング権を残りのメンバーに譲り、彼らはサザン・カンフォートとして活動します。

 

【水曜はTの人たち】タックス・ロス(Tax Loss)

ドライヴァー67というバンドにいたポール・フィリップス(g,vo)を中心とした英パワーポップバンドがタックス・ロスで79年にLogoに1枚出して消えました。”Going My Way”はストレートなメロディーとコーラスが楽しい。ニュー・ウェイヴの時代にひっそりとこういうポップがあったことも忘れてはアカンです。どことなく欧ポップス的なメロディーでもあります。

https://www.youtube.com/watch?v=HIrIVzC_j