Another Days

tomorrow's another day、some say …

RC、メイスン

【火曜はRCの30曲】#10 Drive My Car('83)

「OK」というアルバムはあまり聞かなかった1枚なんですが冒頭の”Drive My Car”は別。もちろんビートルズの同名曲にちなんだ”ピピピピイエー”も楽しい。ハワイ録音で現地で曲作りも始めたといいます。「OK」は83年7月リリースで、6月に行われた渋谷公会堂は前年のキヨシロー肝炎のためにキャンセルされた分の埋め合わせもあって「King Of Live」としてリリースされましたが、この動画はそのアウトテイクかも?

https://www.youtube.com/watch?v=cNlhKP9u3Lo

 

 

【名曲リレー1790】just#3
■We Just Disagree / Dave Mason('77)
ひょっとしたら初メイスンは、ラジオから流れた(石田豊さんの「リクエスト・コーナー」でエアチェックしたテープは愛聴してました)この曲だったかも。ストリングスにまみれた賛否両論の「黄金の蝶」にもつながるソフト&メロウなシングルヒットで「Let It Flow」から。相方のジム・クリューガー作品。
 
初めてカラーになったゴジラは62年のシリーズ第3作「キングコング対ゴジラ」でした。東宝創立30周年記念作品で、米RKOが権利を持つキングコングを借り戦わせる企画で使用権取得のために結構な費用が掛かったとされてますが、観客動員数は東宝歴代2位(当時)で十分ペイできたといいます。僕が初めて見たのは80'sのヴィデオで、これは東宝チャンピオン祭りの編集版しか当時存在せず、欠けた部分を16㎜で補ったヴァージョンでした。「モスラ」でコメディ路線を入れて成功したこともあり、東宝娯楽喜劇映画の部分(パシフィック製薬の宣伝部長役の有島一郎の怪演)と従来の怪獣映画の部分のミックス加減が絶妙でした。この成功でゴジラに他の怪獣をぶつけるバトル形式が確立したのでしょう。本家に対するオマージュ(国会議事堂に美女を握って登る)もあり、2度もピンチとなる浜美枝には災難でしたが、海外版で名前を売り、後に007で若林映子とともにボンドガールとして起用されるので元は取りました(^^) 報道陣の質問に煙に巻くような具体例を示す学者に平田明彦。高島忠夫藤木悠のコンビで笑いを取ります。7年前の「逆襲」のエンディングとつなげたゴジラ登場のオープニング(北極海の光る氷山)も見事。松島湾に上陸したゴジラ那須から富士山麓(そして熱海)に向かう道中、高崎観音と対峙したシーンは撮影こそされましたが本編にはありません。