Another Days

tomorrow's another day、some say …

カヴァ、コステロ

【デイヴィッドさん大集合】5/30 デイヴィッド・カヴァーデイルDavid Coverdale
先日「ジョージ・ハリスン・スワンプ・ロック時代」という本を買ったのです。70's初めのジョージの活動と米英のスワンプロックの動きと呼応させた労作なのですが、そこのスワンプロックのコアなアルバム・ガイドにデイヴィッド・カヴァーデイルの初ソロが取り上げられてて面白かった。パープルにイアン・ギランの後任として加わり突如脚光を浴びた人。解散後自身バンドのホワイトスネイクを率いて、遠回りをしながらスターダムにのし上がってゆくのですが、最初期のソロは趣味性満開、パープルではできなかったソウルフルな音楽を英国流に料理。この時参謀だったのがジューシー・ルーシー~スナフーと英国流スワンプをやってたミッキー・ムーディーだったわけで、その本で取り上げられた「Whitesnake」からの”Goldies Place”はファンク風サザン・ソウル路線でゴキゲン。但しこのスタイルは全く売れなかったので、ハードロック復権に向けて逆風の中動き出すのです。51年英ヨークシャー出身
 
 
 
 
【名曲リレー1809】everybody#2
■Everybody's Crying Mercy / Elvis Costello(’95)
僕はボニー・レイットのヴァージョンで知りましたモーズ・アリソンのブルーズを、コステロが「Kojac Variety」でカヴァー。いい声で渋い、いいヴァージョンなのですがこのジャケットはないよなあ。コステロはかつて来日した際猟盤して知ったジェームズ・カーの曲をカヴァーしてこのCDに収録してましたっけ。