Another Days

tomorrow's another day、some say …

ストラングラーズ、トランク

【デイヴィッドさん大集合】3/30 デイヴ・グリーンフィールド(1949~2020)
ストラングラーズは、初期にパンク勢として紹介された一群の中にあって、衝動だけでなく音楽的にちゃんと形になってた数少ないバンドでした。その要因はデイヴ・グリーンフィールドの弾くkbにあったかもしれません。クールなエレピとオルガンを使い分けるセンスはさすがです。曲の骨格をジャン・ジャックのbassと共に支えています。「Black & White」からの”Tank”です。80's半ばのバンドのヨーロッパ的な音楽性への変換にグリーンフィールドのkbは大きな位置を占めてました。英ブライトン出身
 
 
 
【名曲リレー1795】road#2
■Walk Along The Road / Tranquility('72)
何年か前に日本でもCD化されたトランキュリティは、72年にデビューした英国バンドで少女漫画風イラストのジャケからするとフォークロック~プログレ風ですが、実際はハーモニーを生かした西海岸風から、ファンキーなもの、ドラマティックなものまでこなす雑多な個性のバンドでした。中心となってるのはvoのテリー・シャディックで、レコーディングにはエリック・ディロン(ds)、ジム・レヴァートン(b)のファット・マットレス組やジョン・G・ペリー(b)にもかかわったらしいです。”Walk Along The Road”はややファンキー風。コーラスなどは明らかに西海岸からの影響あります。