【土曜は世界一周】Lost Paraguayos / Rod Stewart('74)
リオから西へ向かうとパラグアイという国ですが、思い出すのはロッド・スチュワートの”Lost Paraguayos”('74)です。Paraguayosとはパラグアイ人という意味なんですが、タイトルは歌詞に出てくる南米の太陽なんでしょうか?ロッドとロン・ウッドの共作。「Never A Dull Moment」からです。
https://www.youtube.com/watch?v=kS8xUJdxDqc
【名曲リレー1130】everythingr#2
■Everything Changes / Lesley Duncan('74)
レズリー・ダンカンのサードは「Everything Changes」というタイトルで、ジミー・ホロウィッツ(kb)のprod、バリー・デ・ソウザ(ds)、アンディ・ボウン(b)といった人たちが参加しています。僕は知らなかったんですがホロヴィッツとの結婚生活は破綻しており悲しい歌詞の曲が多いのはその辺の絡みがあるのだとか。前作よりもフォークっぽさは後退し、73年らしいMORテイストが強いです。ブリティッシュAORなんて乱暴に評する若いライターもいて失笑しますが。シングルは”Watch The Tears”(B面は”Sam"~息子の誕生を歌った曲です)と”Everything Changes”(B面は”Love Melts Away”)でどちらもヒットしていません。英国のキャロル・キングとはほめ過ぎではありますが、そこはかとないソウルっぽさなど、確かに通じる部分はあります。
https://www.youtube.com/watch?v=32WsT5Z6XHM