Another Days

tomorrow's another day、some say …

プリンス、デルモナス

【名曲リレー1140】red#2

■Little Red Corvette / Prince('83)

おおプリンスの曲を紹介するのは、ネットやりだして長いけど初だ。ヴィジュアル的に僕にはあかんので、積極的に聞くことはなかったのですが、この曲のサイケ感はなかなかかっこいい。”春咲小紅”とこの曲を神戸の歌だと信じてたのはI沢先輩でした(実話)。

https://www.youtube.com/watch?v=v0KpfrJE4zw

 

【火曜は君の名は?】Peter Gunn Locomotion / Delmonas
 
「ピーター・ガン」という私立探偵もののTVシリーズがあってそっちはマンシーニが作曲。それにゴフィン=キングの”Locomotion”をくっつけたようなノヴェルティ曲、”Peter Gunn Locomotion”は、63年にフレディー・スター&ミッドナイターズがシングルで出した英ビートの珍品です。これを80’sにガレージ系のデルモナスがカヴァー。さらにこれをカヴァーした日本のネオGSのGo Go3というユニットもおりました。
 
【先週の読書'20】③1月第3週
 
・「営繕かるかや怪異譚」「同その弐」(小野不由美角川書店)。2が順番回ってきたんで、その前に1も再読。どちらも総じて優し気な悲しみを帯びた淡いホラー集。「1」には”雨の鈴”というかなり怖い話もあります。小野さんに望むものはもうちょっとハードなものなんですが…
・王とサーカス / 米澤穂信東京創元社)は、結構評判になったけどなんとなく読み逃してた米澤作品。僕はこの人の全部が好きなわけじゃなく「古典部」シリーズはあかんかった(最初で挫折)けど、「小市民」シリーズ(11年ぶりのシリーズ新作がもうすぐ出る)は大好き。「満願」もみんながほめるほど~という感じでしたが「さよなら妖精」は大好きです。でその「妖精」の太刀洗が記者になってネパールで事件に遭遇する話。伊坂幸太郎的なストーリーでした。これも好きな部類の米澤作品でした。