Another Days

tomorrow's another day、some say …

リッチモンド、ジェームズタウン

【月曜A&B】リッチモンド

英フォークロック・デュオのリッチモンド(スティーヴ・ホールとチャス・セワード)の73年作「Frightened」(Dart)からタイトル曲です。Dartと言うレーベルも知りませんでしたが(RCA配給)、力強くメロディアスなフォークロック。アンディ・ボウンとかアンディ・ロバーツ好きならOKかもしれません。ダブル・ベースをジェフ・フラインが、saxをアラン・スキッドモア(この人の一世一代の仕事はケイツ・ブッシュの”Saxophone Song”です)を担当。

https://www.youtube.com/watch?v=tYfVJEKzP2o

 

【名曲リレー1132】sun#2

■Summer Sun / Jamestown Massacre('72)

このコーナーは単語しりとりなんで、タイミングが合ってなかなかうまくつなげれないこともありますが、バードさんに教わったジェームズタウン・マサカのこの曲やっと紹介できました。1曲だけのヒットを放った1HWで日本盤シングルも出てます(”遥かなる夏の陽”)。なんせアルバムを出せなかったバンドですから。80’sのネオアコにも通じる乾いた感じがここちいい西海岸風ハーモニー・サウンドですがデトロイト周辺のバンドでLuvというマイナーレーベルから出たものをWarner Brosが買い取って#90のヒットになってます。そして知らなかった話なんですが、サヴァイヴァーの初期voのデイヴ・ビックラーがいたり(このシングルには未参加)、バンドがマライアという名前に改名しバンド活動をつづけた際ジム・ピートリックのprodだったりとサヴァイヴァーと関連してたこと。後ピチカート・ファイヴの”ベイビー・ポータブル・ロック”の元ネタはこれだったのかもしれませんね。

https://www.youtube.com/watch?v=sQfo2iFP-g4&feature=emb_logo