Another Days

tomorrow's another day、some say …

トラフィック、バリン

【名曲リレー1094】tomorrow#3
Who Knows What Tomorrow May Bring / Traffic('68)
 
トラフィックの2枚目「Traffic」は、前作のソフトサイケの路線からルーツ方面の本来の線に舵を切った1枚で、前作ではインド趣味以外持ち味を出してなかったデイヴ・メイスンが、アーシーな音楽性を前面に出しています。ただやはり他の3人とはちょっと別物な印象ですが。この”Who Knows What Tomorrow May Bring”はキャパルディのds以外はスティーヴ・ウィンウッドが全楽器を担当。おそらくはメイスンは不参加でしょう。再結成後のトラフィックはしばらく3人でライヴを行いますが、この時期の70年のフィルモアでのライヴが「John Barleycorn」のデラックス版に入ってます。回収されたライヴ盤とは別物らしいですが。
 
 
【木曜はジェファーソン関係】9・マーティ・バリン (i)
 
昔の呼び方でいえばマーティ・ベイリン。とにかくこの艶のある声が好きなんです。JA参加前にはフォーク・グループ、タウン・クライヤーズを率いてましたが、それ以前の62年のChallengeというレーベルから出したシングルがつべにありました。オールディーズなんですけど、よいですねえ。