【フルート・フライデー】To Put Up With You / Holy Mackerel('68)
ホーリー・マッケレルもポール・ウィリアムスのソロもごっちゃになってしまう僕ですが、”To Put Up With You”(’68)は両方でやってます。聞きなじみがあるソロのヴァージョンよりもfluteの入ったホリー・マッケレルのヴァージョンが新鮮です。ちなみに「聖なるサバ」ではなく「やべっ!」とか「マジッ!」っていうような意味らしいです。バンド名。リーダーのメンター・ウィリアムスは兄さんだったっけ?flute吹いてるのは紅一点のシンシア・フィッツパトリックです。蛇足ですがウィリアムスは70'sに入ってから映画「ファントム・オブ・パラダイス」やカーペンターズのヒット曲の作者で有名になります。
https://www.youtube.com/watch?v=jD9MDzqCpSw&t=5s
【名曲リレー2048】sunshine#2
■Sunshine / Nazareth(‘75)
ハードロック・バンドがたまにやるバラードは今では“パワーバラード”と言われて、妙に歌い上げるナンバーが多いのですが、そういうのではなくハードな曲の合間にそっと置かれたスローなソフトなバラードが好き。ジューダスの“Last Rose”とかアーマゲドンの“Silver Tightrope”とか。ナザレスの場合“Guilty”とかそれにあたりますが「Rampant」(競獅子なんて邦題がついててこの辺のセンスについていけなかったのです)に入った“Sunshine”もその仲間ですね。