Another Days

tomorrow's another day、some say …

バタフィールド、ブレインチャイルド,1941

【フルート・フライデー】Sadness Of Moment / Brainchild('70)
 
ヒプノシスだったかな。ミミズクと人間の指を合体させたジャケットがインパクト強いイギリスのマイナー・ジャズロックのブレインチャイルドの唯一盤「Healing Of Lunatic Owl」('70)から。ジャケットばかり印象強くて中身はさっぱり覚えてませんけど、この夜明け感強いフルートがいいのです。
 
 
郊外電車 / サンズ・オブ・サン
 
【名曲リレー1081】you#2
■Just To Be With You / Paul Butterfield Blues Band(')
4th「In My Own Dream」('68)あたりで従来のブルーズから、ずいぶんはみ出した感じの音楽をやり始めたポール・バタフィールドです。具体的にはホーン・セクションを加えてのスタイル。その路線が確立するのは次の「Keep On Moving」からですが。この”Just To Be With You”はマディ・ウォーターズで知られるバーニー・ロス作品。吹いて歌って大活躍。エルヴィン・ビショップ(g)はこのアルバムまで。オルガンを弾いてるのはゲストのアル・クーパーです。
 
 

【映画懐かし地獄】1941(’79米)

またもリクエスト頂いたことにして、旧ブログから引っ張り出しました。
「抱きしめたい」のロバート・ゼメキス&ボブ・ゲイルが脚本を書いたハチャメチャなスラプスティック・コメディです。真珠湾攻撃後、次はこちらに来るのでは?と戦々恐々していたLAに人々を描いたコメディ。オリジナルは1h58だが現在はカットされた26mがプラスされたヴァージョンが主流。長すぎる、だらだらしすぎるのが難点。SNL出身のダン・エイクロイドジョン・ベルーシの名を売った作品でもあります。他にはボビー・ディシコ、ウェンディ・ジョー・スパーバーの「抱きしめたい」コンビ、ダイアン・ケイ、ロバート・スタック(映画館で「ダンボ」を見て涙する)、ウォーレン・オーツ、ライオネル・スタンダー、ロレイン・ゲイ、ナンシー・アレン、トリート・ウィリアムス、イライシャ・クック、三船敏郎クリストファー・リー、スリム・ピケンズ、マレイ・ハミルトン、ジョン・キャンディら。とりわけ勘違い甚だしい三船と、操縦桿見ると濡れてしまうセクシー秘書ナンシー・アレンが◎ スティーヴン・スピルバーグの駄作という評価がついてしまってますが、それほど悪く言われる作品でもないです。