Another Days

tomorrow's another day、some say …

ロッド、ナザレス、ボーイズ・オン・ザ・サイド

【フルート・フライデー】Last Summer  / Rod Stewart('78)
ゲイリー・ハービッグという人が軽やかに吹くロッド・スチュワートの”Last Summer”は、「Blondes Have More Fun」から。ブラジルっぽさが漂う佳曲ですけど、同じブラジル音楽の巨匠、ジョルジ・ベンから”Da Ya Think I'm Sexy?”がパクリと裁判起こされた話を思い出しました。
 
【名曲リレー1074】teenage#3 
■Teenage Nervous Breakdown / Nazareth('73)
 
ナザレスというバンドは、ダン・マキャファティ(vo)の好みなのか、同時代の米ロック(それも非ハードロックの)を積極的に取り上げながら、それをナザレス・スタイルのハードロックに仕立てるということを得意としてます。マキャファティのシャウティング・スタイルは、僕の好みではないんですが、ついつい原曲をどんな風に料理してるのか興味あるんでチェックします。リトル・フィートのセカンドに入った”Teenage Nervous Breakdown”を、「Loud'N'Proud」に収録。これはミュージック・ラーデンでのスタジオ・ライヴです。
 
 
 

【映画懐かし地獄】ボーイズ・オン・ザ・サイド(’95米)

天才子役としてデビューしながら、ドラッグなどでずいぶんな目にあって、「チャーリーズ・エンジェル」で盛り返すまでのドリュー・バリモアは、なかなか作品に恵まれませんでしたが、ウーピー・ゴールドバーグ、メアリー・ルイーズ・パーカーと共演した、ワケあり3人のこのロード・ムーヴィーは見終わっても温かな気持ちになったこと覚えてます。女性映画の名手ハーバート・ロス監督の70’sの傑作が「グッバイ・ガール」80’sの傑作が「マグノリアの花たち」なら90’sはこれです。