【フルート・フライデー】レネー・アーマンド
レネー・アーマンドの「The Rain Book」は当時のBFジム・ゴードンがprodした1枚で、A&Mらしい洗練された感じとアーシーな感じがいいバランスでとれたアルバムで、高値で廃盤屋で買った翌週CD化が告知されたという哀しい経験がありました。1曲目”England”ではジム・ホーンの吹くfluteがいい感じです。後にコヨーテ・シスターズに加わったり、ジョン・デンヴァーのWindsongというレーベルからもあソロがある人ですが、ノークレジットながら映画がらみの仕事(「ポセイドン・アドベンチャー」の劇中で流れる”The Morning After”とか)、ゴードンがらみでデレク&ザ・ドミノスでのセッションでの歌唱(ブートなどで聞かれるそうです)などの仕事もあります。またFB友としてバースデイ・メッセや新年のメッセをマメにくれる律儀な方です(^^)
https://www.youtube.com/watch?v=J_FL9eDItio
【名曲リレー2160】hymn#2
■Hymn To Valerie Solanas / Linda Hoyle(‘71)
アフィニティーのvo、リンダ・ホイルは解散後「Pieces Of Me」というソロを出しています。ジャズ・ロックとブルーズ・ロックの中間に位置していたアフィニティーの音楽よりももっと趣味的な世界。ニュークリアス一派をバックにした演奏でリンダの歌をメインに出しローラ・ニーロ的なものからフォークブルーズまで多彩。“Hymn To Valerie Solanas”のヴァレリー・ソラナスとはアンディ・ウォーホルを射撃した(未遂)過激なフェミニスト。
https://www.youtube.com/watch?v=RFDfrec6GpE