https://www.youtube.com/watch?v=2WMA3LVi6Zg
【名曲リレー2146】in the dark#2
■Leap In The Dark / Neil Ardley(‘79)
70's末にキングから出てた「ヨーロピアン・ロック・コレクション」が「そうだイギリスもヨーロッパだ!」と開き直ってブリティッシュロックを紹介し始めたのは嬉しい限りでした。60'sにはニュー・ジャズ・オーケストラにいたと言われても当時全然ピンとこなかったニール・アードレイの「Harmony Of Spheres」('79,Decca)も、その流れで紹介されたのですが、想像してた耳触りのいい後期ソフト・マシーンよりも、もっときらびやかでかっちりした印象。シンフォニックな響きもありました。バンドと言うよりは大所帯のアンサンブルです。アードレイはkb奏者なんでここではシンセを中心にプレイ。イアン・カー(tp)、バーバラ・トンプソン(ss,fl)ら菅も好サポートです。”Leap In The Dark”は名演かも。
Just Like Stone / Ton Ton Maccoute(’)
キーフによるジャケットは数あれど、荒涼感のかもし出し度では、インディアン・サマーかトン・トン・マクートでしょう。中身も知らずにRepertoireからCD化された際には、問答無用で買い求めました。fluteやvibeが出てくるスムースなジャズロックで、まあ安心はしたのですが、正直ジャケに負けてる感じは今もします。メンバーは解散後、"Halfway Hotel"のヴォイジャーを結成します。RCA傘下のアンダーグラウンドなレーベル、Neonからのリリースでした。バンド名はハイチの秘密警察から取られてるそうです(つまりKGBの仲間ですね)。
”Just Like Stone”は1曲目でした。
https://www.youtube.com/watch?v=suQb5e21VOI