Another Days

tomorrow's another day、some say …

マッケイ、ニコレット

【木曜はクリムゾン関係】アンディ・マカロック

マイケル・ジャイルズの後任として参加した2代目dsのマカロックは「Lizard」('70)で叩いてますが、クリムゾンとしてのステージを経験する間もなく脱退してしまったということです。つまりこの「Lizard」期のメンツのライヴは行われていなかったのか? この人は脱退後、アーサー・ブラウンズ・キングダム・カム、フィールズ、グリーンスレイドといったマニア受けするバンドに次々と参加しました。今日はその辺でなくも少しあと、コックニー・レベルや10CC にも参加したダンカン・マッケイ(kb)のソロ「Score」('77)です。一時期すごい値がついてたこのソロはその後CD化されてやや値は落ち着いたようです。クレジットに楽器、機材のクレジットが細かいのがさすがkb奏者。prodはジョン・ウエットンで歌ってる曲もあります。この曲はメロディアスなプログレでテクノに近い部分もあります。

https://www.youtube.com/watch?v=MJUfTPyAxfo

 

【名曲リレー1181】been#3

■Been Gone Too Long / Nicolette Larson('80)

80年のニコレット・ラーソンの3枚目「Radioland」は解散前の末期のドゥービーの混成メンバーがほとんどの曲のバックを担当してる関係で、全編軽いAOR風味のムードになっています。前作にあった70's西海岸ロックの香りが失われてるのが悲しいところ。”Been Gone Too Long”はチャンキーことローレン・ウッドの作品で、深みはないのですけど、耳に残るメロディーではあります。タイラン・ポーター(b)、キース・クヌッドセン(ds)、ジョン・マクフィー(g)のドゥービーにダグ・リヴィングストン(kb、フールズ・ゴールド)、ビル・ペイン(syn)という布陣。

 

https://www.youtube.com/watch?v=alGPlrnBHv4&feature=emb_logo