Another Days

tomorrow's another day、some say …

クロス、ネルソン

【木曜はクリムゾン関係】デイヴィッド・クロス

4年前にやってた「くれないの人たち」を加筆修正。トップバッターはデイヴィッド・クロス。「太陽と戦慄」から参加したviolin弾きですが、クラシックの素養があったと聞きます。正規のkbなしのこの時期のクリムゾンの叙情性を支えてた一つはこの人のviolinでしょう。代表曲の"Exiles"は、しばらくのブランクを置いた後のソロでもよりわかりやすい形で再演。しかしこの動画のイントロ部分はまったくスティーヴ・ヒレッジ的であります(そういえばVirginから出たクリアライトの2枚目にクロスは参加してましたね)。「USA」ではプレイがエディ・ジョブソンに差し替えられた時傷ついたでしょうね(フリップは平気でそういうことしますから)。

https://www.youtube.com/watch?v=fcZSmw19dL4&fbclid=IwAR2t47XB7-XbXNW6coYXcgsU7lbw0_fJIFmLSPLkfsx4pf6vg12d6Tz84Cc

 

 

【名曲リレー1167】party#3

■Garden Party / Rick Nelson & Stone Canyon Band('72)

60's初めまでに無数のヒットを放ったリッキー・ネルソンはカントリー・テイストもあったポップ・アイドルでした(俳優としても活動)。その後ディランに傾倒し、ヒットから遠ざかってましたが、カントリーロックのブームもあった70's初めにリック・ネルソン&ストーン・キャニオン・バンドとしてカムバック。イーグルス参加以前のランディ・マイズナーがいたことでも知られています。マイケル・ネスミスにも通じるそこはかとないカントリー臭を感じさせるカントリーロックでした。72年の”Garden Party”は#8という大きなヒットになりました。この素朴な曲が…という思いはあります。

https://www.youtube.com/watch?v=wk9QlMFS5TI