Another Days

tomorrow's another day、some say …

【月曜和もの80's】内田裕也

ある世代にとっては伝説的な「ロックンロールの黒幕」であり、またある世代にとっては破天荒なジョークのような存在な内田裕也は、実はセンチメンタルでハードボイルドな歌を歌っていました。俳優としてハードボイルドな役柄を演じながらそれを歌に昇華することはなかなか難しい。チャンドラーの世界観をアルバム化した「さらば愛しき女よ」('81)は、年を取ってからその良さがわかる1枚。”Rolling On The Road”は名曲です。バックはトールマン・カポーティ・ロックンロール・バンド。コーラスで宇崎竜童、大野克夫井上堯之井上大輔、大野轟二、梅林茂、 BORO、ジョニー大倉竹田和夫アイ高野 、安岡力也、沢田研二ら豪華キャストが参加。

https://www.youtube.com/watch?v=XAhStxbeEq8

 

【名曲リレー2710】paper#2

■Paper / Talking Heads(‘79)

トーキング・ヘッズの「Fear Of Music」は多分最初に聞いたアルバムでした。一語のタイトルが多くてNew Wave的だなあと感じたものです。複雑なリズムがワールド・ミュージック的に感じられるのはもっと後ですが評価を高める本作の中でひときわ印象的な“Paper”です。ものすごく久しぶりに聞きました。

https://www.youtube.com/watch?v=swCk2wKPK6Y