【土曜は和もの80's】南佳孝
元祖シティ・ボーイのイメージがある南佳孝は松本隆がprodした「摩天楼のヒロイン」でデビューした人ですが、80年の”憧れのラジオ・ガール”では軽快なメロディーとヴォコーダーの使い方がミスマッチ的で面白い。ミスDJの頃の川島なお美をモデルにしたという話は本当でしょうか?”スロブギ”の大ヒット前夜の勢いを感じさせます「モンタージュ」('80)から。
気づいたらこれ1年近くやってました。あと1回やって次は90's行こう。
https://www.youtube.com/watch?v=amB6qBED2SQ
【名曲リレー2119】from#3
■Straight From The Hip Kid / Liar(‘77)
「ヒップに直撃」という邦題だったライアーという無名バンドのタイトル曲。76~77年は実質洋楽デビューの年だったんで雑誌の広告を目を皿にようにして暗記してた時期ですのでキングから出たこのセクシージャケ(丸みが足りない)の事も覚えてます。Gが元エディソン・ライトハウスだとかdsが元エッグのクライヴ・ブルックスなんてことは後で知りましたが。77年の英ロックは、オーソドックスなブルーズ・ベースのハードロックが減少し、グラムを通過したパワーポップ的な音が増えてきました(その辺全部ひっくるめてのオールド・ウェイヴなのですが)。ライアーの場合もそうでハーモニーを生かしながらブギ方面へ。もう一人のgのスティーヴ・マンがNWOHMにライオンハートやMSGで活動という話も後で知りました。