【土曜は世界一周】The Sahara Of Snow / Bruford('79)
エジプトといえば砂漠ですが東の隣国リビアとの国境は広大なサハラ砂漠が続いております。というわけでブラフォードのファーストから雪のサハラです。”Sahara Of Snow Part 2”はデイヴ・スチュワートのシンセから始まるムーディーな曲で、後半ブラフォードのvibeとピアノが追いかけっこをするあたり結構スリリング。「One Of A Kind」から。
【名曲リレー1004】wind#2
■Let The South Wind Blow / Grinderswitch('75)
グラインダースウィッチはオールマンのローディー(だと思ったけど)が組んだ南部バンドで、ブルーズ色は割と薄めでファンキーな味付けがあります。2枚目の「Macon Tracks」に入った”Let The South Wind Blow”は、サザンロックの盛り上がりがまだ続いてたあの時代に後押ししたかなあ。途中のgソロなどは意外とシュガーベイブっぽく感じるのですが。余談ですが、Grinder's Switchと所有格がついて2語になるとガーランド・ジェフリーズがかつていたザ・バンド的なグループになります。
https://www.youtube.com/watch?v=iPVQEL71mfo