Another Days

tomorrow's another day、some say …

モホーク。OMD

【名曲リレー1027】talking#3
■Talking Loud And Clear / Orchestral Manouvers In The Dark('85)
 
OMD、オーケストラル・マヌーヴァーズ・イン・ザ・ダークは80年にデビューしたリヴァプール出身のポール・ハンフリーズとアンディ・マクラスキーによるテクノ・ポップ・デュオです。Virgin傘下のDindiscからリリースされたデビュー作は、未来的な色使いが印象的な1枚でした。日本ではCNNのテーマ曲に使われた"Enola Gay"を含むセカンド「Organaization」は、元ゴングでポリス結成のきっかけを作ったマイク・ハウレット(フィッシャー・Zなどテクノ系の盤を手がけています)とバンドがプロデュースしています。ちゃんと1枚通して聞いたことがあるのは、84年の「Junk Culture」(Virgin)だけですが、ちょうど折からのネオアコ・ブームにも呼応するアコースティックな音作りが印象的です。一世を風靡するサンプリング・マシーンのフェアライトを使用した"Talking Loud And Clear"は、"Locomotion"に続くセカンド・シングルでした。
 
 
 
 【月曜の女たち】エスラ・モホーク
 
サンディ・ハーヴィッツとしてマザーズ周辺のアーティストとしてデビューしたエスラ・モホークは一風変わったsswで、2枚目の70年の「Primordial Lovers」(Reprise)はジョニ・ミッチェルローラ・ニーロ的にも感じますが、”Thinder In The Morning”なんて素晴らしい曲も入ってます。