Another Days

tomorrow's another day、some say …

ジュリアン、ジャクソン

【水曜はCharismaの人たち】39・Julian Lennon

思いのほかカリスマに長居してしまいましたが、これが最後。Virgin傘下に入ったのは85年で、そのあたりだとジェネシス関連のソロワークスが中心のレーベルでした。そんななか最後の新人というか大物がジュリアン・レノン。”Valotte”がリリースされたときs最初の♪Siiting on the doorstep~のところで、ほとんどの人は「おんなじ声や~」と思ったはず。その意味ではこのバラード曲でのデビューは成功でした。84年でした。PVは何故かサム・ペキンパが演出(どんな意図で依頼したんだ?)

というわけでこの項おしまい。来週は傾向がまた変わって、ポップなものなら何でもそろったAristaをやってみたいです。

https://www.youtube.com/watch?v=IrR-vqvxOnk

 

【水曜はAristaの人たち】0・予告

67年から73年までColumbiaレーベルの社長だったやり手のクライヴ・デイヴィスが74年に設立したのがAristaです。モットーはわかりやすく、「ポップなものなら何でも、売れ線大歓迎」という感じです。前身レーベルはBellということもこのポップ路線わかります。74年はBellのアーティストの再発中心で、英シングルがARISTA1と第1回発売だった”Mandy”のバリー・マニロウフィフス・ディメンションBCR、ゲイリー・グリッターあたりがリリース。日本ではCBSソニー配給でした。リアルタイムでの記憶はArista=東芝EMIのイメージですが、この頃のこのロゴはカッコよかった(フォノグラムに移ってから日本盤のデザインもダサくなってしまって残念)。本格的な活動は翌年75年からです。ここではこのレーベルの最初の10年を中心にいろいろ紹介してみます。

 

【名曲リレー2214】running#2

■Running On Empty / Jackson Browne(’79)

もうすぐやってくるジャクソン・ブラウンということであの有名なこれを。映画「フォレスト・ガンプ」で流れた時はテンション上がりました。ソフト化された規格がVHDだったのでなかなか見れなかった「No Nukes」の映画に入ったこのライヴは、こってりしたリンドレーのlap steelとボブ・グロウブ=ラス・カンケルの強力なリズム隊が印象的な名演。ココモにも加わった女性percジュディ・リンスコットの姿も見られます。

https://www.youtube.com/watch?v=LNmIbSre7Tw