【水曜はCharismaの人たち】15 アラン・ハル
73年のリンディスファーンの分裂で、ロッド・クレメンツとサイモン・コウとレイ・レイドロウは、ジャック・ザ・ラッドを結成、アラン・ハルはソロになったあと新メンバーでリンディスを再稼働させるのですが、まあ同じようなもん。初ソロ「Pipedream」('73)では、新メンバーとして迎いいれるケン・クラドック(kb)やリフ・ラフのジョン・ターンブル(g,vo)らをフィーチャー。"STD0632"のハートウォーミングなインストはいかにもハルらしい出来です。
https://www.youtube.com/watch?v=NcGk5gcLN-M
【名曲リレー2046】tuesday#2
■Tuesday Morning / Paul Kossoff(’73)
フリー解散後セッションが多かったポール・コソフが73年リリースした初ソロが「Back Street Crawler」。その片面を占める大作“Tuesday Morning”はまさに弾きまくりという感じで様々な表情を見せるgがすごい。トレヴァー・バートン（ムーヴ,b）、アラン・ホワイト(イエス、ds)、ラビット(kb)という手練れをバックに緊張感あふれる演奏を聞かせます。長い曲は大体が苦手ですがこれは問題ない！
