Another Days

tomorrow's another day、some say …

フリクリ、ルーマー

【水曜はCharismaの人たち】16 フリー・クリーク

「Music From Free Creek」という69年にレコーディングされたセッションアルバムが73年に米Buddah英Charismaからリリースされています。昔から誇大広告で有名な2枚組で、レコーディングの経緯はよくわからないのですが、サントラとして用意されたが映画がポシャッたという話も。テープがなぜこのレーベルに持ち込まれたのかも謎。超有名ミュージシャンが契約の関係で変名で参加~というのが売りで、ジェフ・ベックエリック・クラプトンが変名で、他にも実名でキース・エマーソントッド・ラングレンドクター・ジョン、ハーヴィー・マンデル、リンダ・ロンシュタットら。ただ象いつセッションではなくいくつかのセッションからの音源という事。派手なソロとかなく、とりわけベックとクラプトンのプレイを期待するとコケるようなアルバムです。多くの曲に加わってるのが初期ユートピアのムーギー・クリングマン(kb,b)やフルムーンのバジー・フェイトン(g)ら。”Cherrypicker”はトッド・ラングレンとベックがgを弾いてるらしい。

https://www.youtube.com/watch?v=aWa43uewTHw

 

 

【名曲リレー2053】for#3

■I Can‘t Go For That / Rumer(’21)

“Kiss On My List”もそうでしたがホール&オーツってシンプルなリフの繰り返しが美しさを生むような曲が多いです。ルーマー(好きな感じなのにあまり追っかけてない)の「Love Is The Answer」('21)に入ったカヴァーも素晴らしい。

https://www.youtube.com/watch?v=eTaaKfTXDE0