Another Days

tomorrow's another day、some say …

スプーキー、ボネット

【火曜はスプーキーな人たち】14・As Long As The World Keeps Turning('73)

グラハムがジョニー・アリデイのバンドに加わるとdsにはマイク・ケリーが復帰し73年にはもう1枚「Witness」をリリース。ハードロック色が後退しブルージーなスワンプ色が濃い1枚となってますが音としては地味です。ほとんどがライトの曲で彼が歌う曲も多くなっていてハリスンの色が薄い1枚になっています。”As Long As The World Keeps Turning”は、ライトの書く親しみやすいメロディーがスワンプ風味の演奏で奏でられます。英米でジャケ違いますが、米はインナーのメンバーのポートレイト、英は米の1ドル紙幣をもじった”「プロヴィデンスの眼」が描かれています。

https://www.youtube.com/watch?v=TF-oEV7pKj0

 

 

 

 

【名曲リレー2760】game#2

■Night Games / Graham Bonnet(’81)

マーブルズの“Only One Woman”をヒットさせたグラハム・ボネットがレインボウにディオの後任として参加した経緯はよくわかりませんが、アメリカでのヒット曲が欲しかったリッチーが「Down To Earth」で起用し、この短髪のハードロックvoはとりわけ日本で大きく注目を浴びました。結局ポップ路線に導きながらボネットは脱退しソロ~アルカトラスと活動の場を移してゆくのですが。“孤独のナイト・ゲーム”という邦題で知られたこの曲は西城秀樹もカヴァーした歌謡ロック。コージー・パウエル(ds)、ジョン・ロード(kb)らが参加しています。

https://www.youtube.com/watch?v=aoozzL1oxkQ